ウィメンズヘルス編集長のKIRIKOが、愛してやまないツェルマットのタンガの魅力を語ります。
自分で下着を買うようになってから20数年。
どちらかというと貧乳が悩みだったので、ブラは補正効果があるものなどを若い頃からいろいろ試してきました。
でも、ショーツってブラを買うときに同じラインのショーツをセットで買うのみ。
ショーツ選びにこだわりはありませんでした。
そんな私が、もう一生このショーツを履き続けたい!
というほどに心酔し、あまりにも好きなのでついにはウィメンズヘルス ショップでも取り扱い始めたという名品タンガを紹介させてください。
「『ツェルマット』は、日本の下着メーカーで、現在はブラも多少生産しているようですが、私がこのブランドを知った20年前は、ショーツ専門のブランドでした。
先輩エディターが「バーニーズ ニューヨークのランジェリー売り場で見つけたこのショーツ、お直しもしてくれるのよ!」と興奮気味に紹介してくれたのが、『ツェルマット』のショーツとの最初の出会い。
ショーツ専門ブランドというだけあって当時からショーツのバリエーションはかなり充実しており、編集部ではどちらかというとしっかりヒップを覆ってくれるタイプのショーツが人気で、編集部全員で共同購入したりもしていました。
当時在籍していたメディアを辞め、『ツェルマット』のこともすっかり忘れていた2019年の年末。
久しぶりに訪れた下着専門店で、スタッフの方に『このショーツ、入荷するたびにすぐ完売してしまうほどの人気なのよ。
びっくりするくらいはき心地がいいから試してみない?』と勧めてもらったのが、このタンガでした」
「タンガはものによっては食い込み感も気になるし、あまり積極的に選んではこなかった私ですが、この時はスタッフの言葉を信じてまとめて3色購入。
肌も透けるチュール素材だし。
サイドは伸縮性のあるヒモだけ。
お尻部分も申し訳程度の布があるのみ。
最初の印象は『なんてセクシーなショーツなんだろう』でした。
家でいきなりお母さんがヒモパンツを履き始めたら夫や子どもも驚くだろうと、買って帰ったらまず言い訳」
「そして、恐る恐る履いてみた自分の姿を鏡で見たときの印象は、やっぱりセクシー!
40代半ばも超え、もうすっかりオバサンだけど、でもこのショーツを履くだけで女っぷりが3段くらい上がった気がしました。
そして何より感動したのがその履き心地。
『履いていないかのような』という表現を時々目にしますが、それはこのショーツのためにある言葉だと思います。
食い込みどころか、ショーツを履いていることを忘れるくらいの軽やかさ。
ジムに行く時などに薄手のレギンスを履いても絶対ラインが響くことはありません。
ショーツの色まで透けてしまうような白いパンツを履く時も、カフェオレ色のタンガを履けば無敵です」
「気に入りすぎて、できることなら毎日このショーツを履いていたい!
その後どんどん色を買い足し、今は1週間毎日履けるくらい揃っています。
一つだけ、難点をいうと、お揃いのブラがないこと。
だから私は、同じ色のブラを合わせるようにしています。
さらに、この良さをみんなにも知って欲しいあまり、女友達へのギフトとしても配り続けてはや1年半。
自分がこんな『パンツの伝道師』になるとは思ってもみませんでした。
これまでショーツにこだわりがなかった人も、タンガは苦手だなぁと思っていた人も、レギンスをよく履く人も。
騙されたと思って試してみてください。
絶対、無限にカラーバリエーションを欲しくなるはずです!」
※この記事は2021年11月5日に配信したメールマガジンの内容を掲載しています
最新のメルマガを読みたい方は、こちらから登録!