【limerime】天然の竹から生まれた環境にも体にもやさしい吸収パッド

2023.03.17

BYNAOKO

吸水ショーツや月経カップなど生理用品のバリエーションは年々増えていますが、約70%の女性はナプキンを使用しているという調査結果があります。他の生理用アイテムと併用している方も多いかと思いますが、ナプキンを生理期に選ぶ方は多いですね。そんな方々の中にはお肌トラブルを経験したり、使い捨てであることに違和感を感じる方もいるかと思います。limerimeは竹繊維によって作られた吸水バッド。なぜ、コットンではなく竹の繊維なのか。開発者の須藤さんにお話を伺いました!

土にかえる素材でつくられているから、からだにも環境にも優しい

デリケートゾーンに直接触れるトップシートには竹の繊維、 吸収体にはウッドパルプを使い、抗菌性・通気性に優れたサラッとした肌触りを実現。
ラッピング材などにはBioフィルムを使用し、97~99%(*)土にかえる生分解性の素材が使われています。 (*生分解率は製品によって異なります)
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なぜ竹の繊維?

日本人にとって竹は非常に身近な素材であり、古くからおむすびを包むのに笹の葉が使われてきたように、抗菌・防臭効果があり、水分を吸収する特長があります。 
また、かゆみや不快感を引き起こす静電気が起きにくく、コットンやシルクよりも制電性があります。 そのため、ライナーやパッドをつけているのを忘れるぐらい爽快で優しい肌触り。石油由来の吸収体(ポリマー)を使用していないのに薄く、かゆみ、かぶれ、ムレ、ニオイを感じにくいです。
そして 製造過程でも化学物質を使わないため、敏感肌や乾燥肌にも優しい天然素材の衛生用品です。また昨今、カーボンニュートラルの視点から、竹は世界的に注目されてきており、コットンや石油製品に変わる新しい素材として各国で研究開発されています。Bamboo padは利便性の高い使い捨ての衛生用品でいながら、環境に配慮したプロダクトです。
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コットンに比べ成長速度も速い竹。コットンよりも少ない水の量で成長できるとのこと。竹繊維には資源の節約においても多くのメリットがありそうです。
ナプキンは使用頻度の高いもの。何を選ぶべきかを考えるとき、使われている素材のことを知ることも大切ですね。