筋膜リリースに興味はあるけれど、何を使えばいいのかわからないという人に向けて、筋膜リリースアイテムの種類と選び方をご紹介します。ウィメンズヘルス ショップで「トリガーポイント™」のアイテムをご購入いただくと、もれなく各アイテムごとのHOW TO動画がついてきます。忙しい日々についてきてくれる体に感謝するために、筋膜リリースライフを始めるのはいかがでしょうか?
筋膜リリースとは?
筋膜リリースとは、重要な役割を持つ「筋膜」を効率的に動かすことを目的にしたメソッド。筋膜リリースをする事で、筋肉のこわばりや張りを解消し、質のいい筋肉を保つことが可能になります。姿勢などのフォルムが整うのはもちろんのこと、運動のパフォーマンスが上がったり、体の凝りや疲れをケアする力もあります。パソコンやスマートフォンでの作業が多い現代人は姿勢が崩れ、全身のバランスが悪くなりがち。だからこそ、積極的に取り入れたいものです。
トリガーポイント™の特徴は?
筋膜リリースと聞くと、フォームローラーやボールをコロコロと動かして使うイメージがある人も多いのでは? トリガーポイントの筋膜リリースグッズは、他の筋膜リリースアイテムよりも表面の凹凸が少ない(MBXやMB5は凹凸がない)ため、コロコロと動かすよりも、ゆっくりと押すように動かすのがおすすめです。体の違和感を探しながら、じんわりとほぐしていくことで、より効果を実感できます。
2年以上、ほぼ毎日寝る前に筋膜リリースを行っている、エディターNANAの最近のお気に入りは、「マッサージボール MB5」。
「マッサージボール MB5は、直径は12cmと、通常のマッサージボールより一回り大きいサイズ。硬すぎず柔らかすぎない程よい感触と肌触りのいい素材がGOODです。フォームローラーよりも、しっかりと深層部(ほぐしたい箇所)にグーっと届いている感じが気持ちいいのです」
筋膜リリースアイテムの種類と選び方
ここからは、それぞれのアイテムの特徴をご紹介します。購入すると、各アイテムごとのメソッド動画がついてくるので、自分の目的や悩みに合わせて選んでみてください!
背中や太腿など、大きな筋肉をほぐすなら「グリッドフォームローラー」
ふくらはぎから太腿、お尻、背中、脇、腕、など全身に使えて、筋膜リリースの入門におすすめなのが、グリット フォームローラー。当たる面積が広いので、とくに太腿や背中などの大きな筋肉をストレッチするのがGOOD。トリガーポイントのフォームローラーは、指先、指全体、手のひらを再現した特殊構造により、簡単にセルフケアを行うことができる。2022年に発売した、環境に配慮したECOモデルも注目!
おすすめの部位
・ふくらはぎ
・太もも
・お尻
・背中
こんな人におすすめ
・全身のセルフケアに使いたい人
・筋膜リリース初心者
手頃サイズで邪魔にならない! 小柄さん、持ち運びたい人には「グリット トラベル」
「トリガーポイント」のブランドを代表するグリッドフォームローラーを構造・素材はそのままに、長さ7.5cm、円周3cmずつ短縮した一回り小さなサイズモデルです。グリッド フォームローラーと同様にマッサージセラピストの指先、指全体、手のひらを再現した特殊構造により、簡単にセルフケアを行うことができます。
おすすめの部位
・背中
・わきの下
・胸筋
・二の腕
股関節周辺のリリースなら絶対コレ。「マッサージボール MB5」
大腿部や胸部、大腰筋部、臀部に深くアプローチしたいなら、大きめのボールタイプ「マッサージボール MB5」がおすすめです。フォームローラーより強く深いアプローチに最適。手が届きにくい、深い部分の筋膜・筋肉をピンポイントでほぐしていきます。筋群のコンディショニング向上により、肩関節周囲、股関節可動性アップの効果が期待できます。
おすすめの部位
・大腿筋膜張筋
・お尻
・腸腰筋
こんな人におすすめ
・姿勢改善したい人
・腰痛ケアしたい人
オールマイティーに使える! 肩こりで悩んでいるなら「マッサージボール MBX」
MBXマッサージボール(直径6.5cm)は、首、肩、大腿部のみならず、胸部、大腰筋部、臀部にアプローチすることで、肩関節周囲、股関節可動性アップに絶大な効果を発揮してくれます。軽量なので、旅先・出張先にも持ち歩きが可能。テニスボールとは違い、耐久性に優れ、変形しにくい作りになっています。
おすすめの部位
胸筋
二の腕
肩まわり
足底筋膜(やさしく)
こんな人におすすめ!
・肩こりに悩んでいる人
・持ち運びたい人
いつでもどこでも気軽に使えるのが魅力の「STKトラベル」
STKトラベルは、8つの歯車形状のホイールデザインで、深部へのセルフケアを効果的に行うことができるアイテム。軽くさするように動かすことで、浅い層の筋膜へ適度な刺激を与えてくれます。座りっぱなしだと、背骨と骨盤のジョイント部分の筋膜が硬くなりがち。両手でハンドルを持って腰をさすることで、浅い層の筋膜へアプローチできき、固まった筋膜が活性化され、腰痛の改善も期待できます。手首や首回りなど、凝りが気になる部分を片手で持ってさするだけでもOK。
おすすめの部位
・ふくらはぎ
・すね
・太もも
・お尻
・腕
こんな人におすすめ
・むくみが気になる人
・痛みが苦手な人
・移動が多い人
自重を使って全身を刺激することで、筋膜リリースできるアイテムは形や種類もさまざま。筋膜の癒着は毎日の何気ない習慣や姿勢によって起こるので、自分の体で気になるところやセルライトがある部分に合わせて、まずはひとつゲットして習慣的に実践してみてください!