自宅でトレーニングやヨガを行うのに欠かせないヨガマット。厚さや素材、デザインなど、豊富な種類のなかから1枚を選ぶのは難しい。そこで、ヨガマットを初めて購入する人、2枚目を考えている人必見の、目的に合わせたヨガマットの選び方とおすすめアイテムをご紹介。
ウィメンズヘルスのインスタグラムで行ったアンケートでは、85%の人がヨガマットを持っていると回答。健康意識の高いウィメンズヘルスの読者の皆さんだからこその結果となった。
ヨガはもちろん、瞑想、筋膜リリースのときにヨガマットを使うという声が多数。ヨガマットを購入するときは、どんなことにこだわり選んでいるだろうか。
ヨガマットを選ぶ基準は、厚さとグリップ力と答えた人が多かった。素材に関しては、リサイクル可能である、エコな選択をしたいという声も。
今回は、お気に入りのヨガマットに出会ってもらうためにチャートを作成。あなたにぴったりなヨガマットは？
①自分と向き合う時間を大切にするあなたは……「タタミヨガ」
「タタミヨガ」はその名の通り、畳の素材「い草（九州産）」でできた、まったく新しいヨガマット。い草には空気の自然浄化作用、リラックス効果、湿度の調節作用などがあるといわれている。
やわらかく香りのいい畳は、動きと呼吸を大事にするヨガや瞑想にとって相性抜群。現在のゴム製のヨガマットが普及する以前は、畳の上でヨガを行なっていたんだとか。フローリングの上でヨガを行う事が多くなった現代だからこそ、「タタミヨガ」を使うことで、ヨガの満足度も高まるはず。
おすすめは、「畳ヨガマット ECO SERIES」。い草は、地球環境にもやさしい自然が産んだ素材で、こちらは裏も地球環境に優しいTPE（熱可塑性エラストマー）素材を採用している。ふちにも自然素材のみを使用し、細部までサスティナブルな素材にこだわっているアイテム。厚さは5mm。
②本格派のあなたは……「マンドゥカ」
米国LA発のヨガブランド「マンドゥカ」。世界中のインストラクターから絶大な支持を誇り、「最後にたどり着く究極のヨガマット」と呼ばれるくらいの最高品質のヨガマット。今回ウィメンズヘルスショップでは、「自宅でヨガを快適に行うのにおすすめの厚み」である5mm～6mm、「マンドゥカ」の中では比較的厚めのヨガマットを主にセレクト。
このヨガマットの最大の魅力は、グリップ力。とにかく滑らないから、安定してヨガのポーズを行うことができる。ヨガ初心者の人にも、玄人にもおすすめしたい商品だ。
イチオシは、ハードな動きのヨガにも◎なクッション性と耐久性を兼ね備えた「PROliteヨガマット」。表面のクローズドセル加工により、汗などの水分が浸透せずマットを防菌してくれる。厚さは5mm。
③インテリア好きのあなたは……「スタイルボートマーケット」
デザインのかわいさ、バリエーションの豊富さが魅力の「スタイルボートマーケット」のヨガマット。人気の理由は、デザイン性の高さだけではなく、使い心地のよさもひとつ。
素材は、スウェードのような気持ちいい肌触り。裏面は環境にやさしい天然ゴムを使用し、マットを広げた時にピタッと床に密着し、ずれにくい。汚れてしまったときは、洗濯機で水洗いが可能なのもこのマットの特徴だ。厚さは2~3mmだから持ち運びやすいため、アウトドアやビーチなどのレジャーマットとしても活用できる。筋膜リリースやストレッチに向いている。
メディチパターンヨガマット（写真左）は、ルネッサンスアートのようなゴージャスなプリントだから明るいトーンのインテリアにマッチしそう。厚さは2mm。
ピンク系のキリム柄ヨガマット（写真右）は、インテリアのアクセントに！ ヨガやストレッチのモチベ―ジョンも高まる可愛いデザイン。厚さは2mm。
ヘルシーライフを楽しむみなさんに……
マットを劣化させてしまうような成分を一切使用せず、生物分解が可能なオーガニック認証のヨガマットクリーナー。100％天然由来のオーガニック成分作られている。天然のアロマの香りでマットも自分もリフレッシュできる！ 持ち運びに便利な120mlサイズ。
Nマットウォッシュ リストア ラベンダー／マンドゥカ ¥2,200
汗による滑りやズレを解消してくれる「ヨガラグ」。汗をたくさんかくホットヨガなどには欠かせない。マンドゥカの「ヨガラグ」は、すばやい吸汗性はもちろん、生地の表面は湿った状態でグリップ力もGOOD。めくれやズレを気にせず、ヨガを楽しめる。
ｒスキッドレス マット ディープシー／マンドゥカ ¥8,250
大人気ヨガインストラクター廣田なおさんとエディターCHIEがウィメンズヘルスショップのヨガマットをレビュー！ ぜひ動画をチェックして、お気に入りのヨガマットを見つけて。
